胃癌の5年生存率は、96.4%です
大学病院での精密検査の結果、やはり悪性腫瘍、つまり胃癌ということでした。
大きさは、2cm台で内視鏡での切除は無理。
80になって外科手術なんて、息子としては躊躇いもありましたが、当の本人は即決で摘出を決めました。
今日日、癌は治る病、特に胃癌の生存率は高いこともあり、摘出の方向で進めることになりました。
今思うと、この時の判断は正しかったのか、早計に事を進め過ぎていなかったか、悩むところです。
胃がんの外科手術をした症例のステージと5年後の相対生存率※です。
ステージ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ
生存率(%) 96.4 67.6 49.0 17.0
出典)全国がんセンター協議会(全がん協)
http://www.zengankyo.ncc.go.jp/etc/index.html
※性、年齢分布、診断年が異なる集団において、がん患者の予後を比較するために、がん患者について計測した生存率(実測生存率)を、対象者と同じ性・年齢分布をもつ日本人の期待生存確率で割ったものを相対生存率といいます。